2025.04.09 今井 幸大 東京入管品川入管アクセス場所 東京出入国在留管理局(東京入管)の場所や申請方法について解説 1.出入国在留管理局とは? 出入国在留管理局とは,外国人が日本に在留するための各種手続きを行う法務省の官公署です。 1-1.全国に8か所ある 出入国在留管理局は全国に8か所あります。その配下に空港など7つの支局があり,さらに61か所の出張所があります。 【地方出入国在留管理局:8か所】 札幌,仙台,東京,名古屋,大阪,広島,高松,福岡 ※東京入管には横浜支局,大阪入管には神戸支局があります。 どこの入管でも手続きできるわけではなく,現在住んでいる住所地,もしくはこれから住む予定の住所地を管轄する入管で手続きできます。 また,これら入管窓口で直接行う申請以外に,オンラインで申請できる手続きもあります。 2.東京入管品川庁舎への行き方 東京入管の品川庁舎は,港区港南5丁目にあります。周辺には新幹線も停まるターミナル「品川駅」と,モノレールが通る「天王洲アイル駅」がありますが,どちらからも歩いて行くには距離があります。 ここでは,それぞれの駅からの行き方について解説します。 2-1.品川駅からのアクセス 東京入管の品川庁舎へは,品川駅の港南口から路線バスを利用する方が多いです。 【品川駅からのルート】 ① 港南口に向かいます(京急線と反対側,両脇にデジタルサイネージが並ぶ通路の先です) ② デッキに出たらそのまま直進して地上へ下ります。 ③ 地上へ下りたらデッキ真下にある24番バス停へ。 ④ 24番バス停から発車する「品99」系統のバスに乗車。 ⑤ 5つ目の「東京出入国在留管理局前」で下車します。 ⑥ バスを降りた目の前の建物が東京入管です。 品99系統のバスは運賃前払いです。前方の扉から乗車します。 「東京出入国在留管理局前行き」と「品川埠頭行き」がありますが,どちらに乗車しても大丈夫です。 朝の品川駅はとても混雑し,バス停にも長い行列ができますが,バスの運行本数も多いので実質的な待ち時間はそれほど長くありません。日中の時間帯も頻繁に運行されています。 2-2.天王洲アイル駅からのアクセス 天王洲(てんのうず)アイルは,羽田空港と浜松町を結ぶ「東京モノレール」と,JR埼京線と直通運転している「りんかい線」の駅です。この駅から東京入管を通るバスは出ていませんが,少し歩くとバス停があります。 【天王洲アイル駅からのルート】 ① りんかい線は「南口」,東京モノレールは「A出口」を出ます。 ② 目の前の橋(品川ふ頭橋)を渡ると大きな交差点があります。 ③ この交差点を渡らずに左折すると「品川ふ頭橋」バス停があります。 ④ …