外国人人材活用セミナー

概要

八尾商工会議所様主催の「外国人人材活用セミナー」で，当社行政書士の渡邉が登壇することになりました。

近年の少子高齢化に伴い，国内の労働人口減少が日に日に深刻化している中，「労働人口不足」の解決策の一つとして「外国人材」への注目が高まり，実際に外国人材を雇用されている事業者様は今や全国にいらっしゃいます。
外国人材を雇用するためには，「働くためのビザ」いわゆる「就労ビザ」が必要なのはご存じの方も多いのですが，「就労ビザ」だけでも19種類のビザがある事はあまり知られていません。

その中でも「特定技能ビザ」は2019年に新設されたビザのひとつで，人手不足が深刻な12分野（介護分野・建設分野・農業分野・外食業分野など…）で即戦力の外国人労働者の受入れを認めたビザです。

まさに今の日本が抱える人材不足に対して真正面から向き合った在留資格と言えます。
日本の出生率と総人口は過去最低を年々更新していく中で，コロナ禍を抜けた今，在留外国人数は過去最大となっています。
そのような状況下で「特定技能ビザ」は今後より一層注目が集まる在留資格と言えます。

弊社渡邉からは，「外国人雇用の最新情報と特定技能・留学生等それぞれの制度の違いについて」を以下の3項目に分けてご説明させて頂きます。

① 外国人材が必要な背景と最新の入国状況
② 日本や大阪府の外国人材の労働状況
③ 外国人労働者のそれぞれの制度の違い

今すでに外国人材を雇用されている方や，これから雇用を考えておられる方の学びや気付きの機会になれば幸いです。

セミナー概要

開催レポート

ご来場いただきました皆様，誠にありがとうございました。

「就労ビザ」の中でも，特に人材不足解消にフォーカスを当てた「特定技能ビザ」を中心にお話をさせていただきました。
「特定技能ビザ」とそれ以外の就労ビザとの制度の違いもご説明していく中で，「就労ビザ」の一般的な知識や，その他の「就労ビザ」の要件や内容もお伝えすることで，様々なシーンでの外国人材の活用が身近に感じていただけたかと思います。

コロナ禍を抜け，世界中が活動を再開していく中で，国内の労働人口不足の問題も再び大きくなっていく事が予想されます。
「特定技能ビザ」だけだはなく，「就労ビザ」全体の理解を深める事は，問題解決への大きな一歩となります。
行政書士法人第一綜合事務所では引き続き，外国人材の雇用に関する発信を積極的におこなってまいります。

最後になりますが，貴重な機会を頂戴しました八尾商工会議所様，この場をお借りして改めて御礼申し上げます。