2020.02.18 宿屋大学 様

ホテル事業ができる外国人材の活用法
~具体的な雇用手段を一挙公開~

概要

訪日客の激増を受けて,日本全国にホテルが次から次へと建設されています。
それによってホテル・旅館業界は,職のニーズが益々増しているにもかかわらず,日本人の若者の人口減,サービス業の不人気などの理由で,働き手は少なくなっています。

政府も,サービス業における人材難を改善すべく,女性・シルバー世代・外国人の雇用促進に動いています。その中でも,外国人就労者の規制緩和は,特に進んでいます。元来,移民や外国人就労に厳しかった日本政府ですが,この少子高齢化を補うべく,外国人の就労はこれまでにないスピードで広がりを見せています。

今回の宿屋塾では,そうした社会・業界の潮流を受けて,宿泊業における外国人材の活用のノウハウをお伝えします。
ホテル・旅館で働きたいと考えている外国人に,どのようにリーチするのか,採用の際に気を付けることは何か,雇用後,何に気を付けるべきか,どう扱ったら彼らのモチベーションを高めてやり甲斐をもって働いてもらえるのかなどをお伝えします。

講師は,外国人材と企業の橋渡しを長年してきた当社代表の若松が,多くの経験と事例をもとに,外国人材活用のポイントをご紹介させていただきます。

こんな内容です

1.入管法から見る現在と未来
2.外国人材活用の失敗事例紹介
3.外国人材活用の成功事例紹介
4.多様化する外国人材活用法
5.外国人支援の具体策紹介
6.ホテル業界が今すべきこと

主催 宿屋大学 様
開催場所 東京YMCA国際ホテル専門学校
東京都新宿区西早稲田2-18-12
開催日時 2020年2月18日(火)
19:00~21:00
参加費 5,000円(税込)
※受講料は当日集めます。現金のみとなります。
定員 80名
講師 行政書士法人第一綜合事務所 
特定行政書士 若松 直

開催レポート

今回登壇の機会をいただいた宿屋大学様は,ホテルを中心としたホスピタリティ業界のプロフェッショナル・マネジャーを育成するためのビジネススクールとして知られています。

オーディエンスの方もホテル業界の方が中心でしたが,やはり外国人材の活用法については,どのホテル様も注目度が高い様子でした。
ホテルの建設ラッシュが進む中,各施設での競争も激化しているようです。
また,ホテル数の増加に伴い,人材獲得の難易度はあがり,競争率も増加の一途をたどっています。

そんな中において,どのようにすれば外国人材を獲得し,活躍にまで導けるのかという点に絞り,今回はお話をしてまいりました。

皆さん熱心にお話を聞いていただき,セミナー終了後においても,多くのご質問がございました。各ホテルの外国人材活用の注目度をうかがい知ることが出来ました。

最後になりますが,貴重な機会をいただきました宿屋大学様,ありがとうございました!

参加者の声

  • 特定技能の新設の内容はおぼろげながら知っていましたが,本日はそれらの具体的内容や現場の実態について大変勉強になりました。
  • 「外国人採用の体制を先んじて整えれば先駆者利益あり!」が私の琴線に触れました。
  • 外国人が働く場所を決める時代にあることという気付きをもらった。
  • 外国人採用でどこを見ればよいかわかった。
  • 素晴らしい内容で外国人紹介業を積極的に行っていく弊社にとって,大切なことを学べた。
  • 本日はありがとうございました。若松先生お疲れ様でした!!
  • 外国人雇用は人件費削減などが目的ではなく,彼らの活躍が命題としてあることを学べた。
  • 履歴書は読めれば外国人採用がスムーズに行くことを理解できた。