採用情報
RECRUIT
2021年
第一綜合グループ
新入社員合同研修

本ページでは,2021年度の新人合同研修の内容についてご紹介します。
2021年も昨年に続き,春入社の新入社員に向けて,基礎知識やスキルの習得と,円滑に業務が遂行できるようにすることを目的として,新人合同研修を行いました。研修実施に際して,コロナ禍での開催でしたので,昨年以上に感染対策を意識し,万全を期したうえでの実施となりました。
研修内容については,昨年よりも更に密度の濃いものとするべく2ヶ月前から準備を開始し,内容の充実を図りました。昨年にはなかったグループワークも取り入れたところ,同期メンバー同士の交流も活発に行われるようになりました。
受講者は,国際業務経験者に加えて,業界未経験者,外国籍のメンバーも含めて総勢5名。各メンバーの入社動機やバックボーンは違えど,第一綜合グループで自身のスキルを磨き,多くの方々のご支援をしていけるような人材になりたい,という熱い想いは同じです。
研修講師は,代表の若松も積極関与し,幹部含めて既存スタッフが各担当コマを受け持ち登壇します。講義内容も幅広で,当社の企業理念・行動指針から始まり,士業者としての心得・学習方法,ビジネスマナー,ハウスルール,国際業務(基礎編・理論編・実務編)などなど。
教える側も受講する側も熱量高く研修が進みました。
今回の研修では,新入社員同士の活発な意見交換や議論が行われたことで,同期(仲間)意識の醸成が見られました。また,第一綜合グループが持つノウハウを惜しみなく研修に注ぎ込んだことで,参加した新人5名全員の意識も飛躍的にアップしたと感じた,実りの多い新人合同研修となりました。
2021年の研修は
こんな内容でした




- 第一綜合グループの全体像
- 経営理念・行動指針

- 自己紹介(入社動機,研修における自己目標発表)
- グループワーク
- 歓迎会

- 行政書士としての心構え,学習方法
- 社内全体・部署内のルール説明
- 社会人に求められるスキルとマナー

- 入管業務のはじめの一歩
- 在留資格別の申請業務(理論編・実践編)
- 入管実務研修
- 帰化実務研修

- 大阪出入国在留管理局の見学
- 配属先発表
開催日時 | ① 2021年3月24日(水)~25日(木)【通所研修】 ② 2021年3月27日(土)~29日(月)【宿泊研修】 |
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開催場所 | ①通所研修場所 かなえ経営株式会社 8階貸会議室 ②宿泊研修場所 ホテルフクラシア大阪ベイ |
参加者 | 2021年1月・2月・4月入社の社員5名(各2名・1名・2名) |
講師 | 行政書士法人第一綜合事務所 代表 若松 直 業務部 部長 松中 崇晴 支援部 部長 辻井 勘普 業務部 課長 冨田 祐貴 他 |
スケジュール
研修スケジュール
日付 | 分類 | 項目詳細 |
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1日目 | 会社を知る | 第一綜合グループの全体像 第一綜合グループの理念・行動指針 第一綜合グループの組織図・部門説明 |
仲間を知る① | 自己紹介 入社動機・研修会目標スピーチ 第1回グループワーク |
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業務を知る① | 入管業務のはじめの一歩 在留資格制度 各在留資格の概要・各種申請について説明 公文書の見方 会社設立業務 国際結婚手続き業務 雇用契約書,労働関係法令 |
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2日目 | ルールを知る① | 社内全体ルール説明 社内ワークフローの説明 社内システムの説明 勤怠管理方法の説明 業務ルールの説明① 業務部ルール説明 業務部の業務フロー説明 各種業務の処理方法 等 |
仲間を知る② | 第2回グループワーク | |
3日目 | ルールを知る② | 社会人に求められるスキル 来客時の対応方法 あいさつ,名刺交換方法(ロープレ有) エレベーターの乗降方法(ロープレ有) 報連相,期日管理の重要性 上座と下座 |
業務を知る② | 入管実務研修 在留資格別講義(総論)_在留資格制度,上陸手続き 等 在留資格別講義(各論)_経営・管理,技術・人文知識・国際業務,永住 等 |
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仲間を知る③ | 第3回グループワーク | |
4日目 | 業務を知る③ | 理論!在留資格別の申請① 日本人の配偶者等 技術人文知識国際業務 経営管理 特定技能 実践!在留資格申請 模擬申請 |
仲間を知る④ | 第4回グループワーク | |
ルールを知る③ | 業務部ルール説明② 業務部内のルール説明 支援部との役割分担 等級表の説明 |
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歓迎会 | 歓迎会 | |
5日目 | 業務を知る④ | 理論!在留資格別の申請② 永住 帰化実務研修 帰化申請の概要・要件 帰化申請を進める際の注意点 実際の案件で見る帰化申請の注意点 |
仲間を知る⑤ | グループワーク成果発表&講評 1年後の目標発表 |
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現場を知る | 大阪入管見学 配属先の発表 |

参加者の感想
国際業務未経験者
5日間という研修期間はどうでしたか?

- 学校の授業のような形式は久しぶりだったので楽しかった。
- 一日に教わる量としては多かったように思うが,研修期間中に復習しきれる量で, ちょうどよい期間設定だったと思う。
研修内容で印象に残っていることは?

- 社会人に求められるスキルでは,ロールプレイがあって良かった。
- 実例の説明,実際に申請した申請書や資料を見ながらの講義だったので,
イメージがしやすかった。 - 予習していたことの復習だけでなく,新たな知識を増やすことが出来てよかった。
- グループワークについては,同期メンバーを知る良い機会となって良かった。
国際業務未経験で不安はなかった?

- 未経験だったので,国際業務がどういう業務なのかを抽象的に想像できても,具体的にどのような手順で仕事をするのかまでは想像できていなかったが,研修を通して,実際に入管に提出した資料を見たり,入管見学をしたことにより具体的にイメージが湧くようになった。
- 国際業務は未知の分野で不安があったが,実際の申請事例等も研修で見ることができたので,より明確にイメージすることができた。
- 経験ゼロで入社した時は不安しかなかったが,入社前にコラムを読んだり,5日間の研修を受けて基礎知識から実務のことまで教えていただけたので,今まで分からなかったことが理解できるようになった。5日間という短い期間でしたが,本当に充実した時間だった。
通常業務で研修が役立ったことは?

- 研修受講後も実際に業務を行うまでは不安があったが,業務をこなすごとに,研修で教わったことが少ずつではあるものの,線で繋がっていくのが実感できるので,研修があってよかったと心底思う。
- 社会人としてのマナー等,今後必要となるものを教えていただけたので良かった。
- 在留資格について基礎・理論・実践編と体系立てて教わったことにより,実務をしながらでも理解しやすくなったと感じる。研修からまだそれほど時間は経っていないが,それでも振り返ると研修があって良かったと感じることが多い。
- 新人合同研修のおかげで,同期の方々を知る機会が得られたのは,通常業務をする上でも非常にありがたいと感じた。
国際業務経験者
5日間という研修期間はどうでしたか?

- 豊富な情報を提供してもらえたとともに,新人同士を知る時間も取れたので,ちょうど良い期間設定だと思う。
研修内容で印象に残っていることは?

- 研修の場でないとなかなか教えてもらう機会がない基礎の基礎(入管業務,ビジネスマナー)の項目について,再確認や新発見もあり,とても勉強になった。
- 時間外のグループワークや懇親会では,ざっくばらんにお互いを良く知る機会となって良かった。
国際業務経験者として入社しましたが,何か不安はあったか?

- これまでの事務所では,自力で知識やノウハウを習得していくというスタイルだったため,特に基礎の部分で重大な抜けが無いだろうかというところと,在留資格によって経験値に偏りがあった点に不安があったが,研修受講後,自分の中にあった知識の穴埋めが出来た。また,第一綜合のスタンダードに合わせられている部分も見えたので,少し自信に繋がった。
通常業務で研修が役立ったことは?

- 新人間でのコミュニケーションが円滑なのは,100%新人研修があったからだと思う。
- 特に,業務だけでのやり取りで先入観が入ってしまう前に研修があったことで,色眼鏡なく人間関係が作れた。
- 通常業務開始後も,お互いに助け合う姿勢が出来上がっていて,研修があって良かった。
その他,感想があれば教えてください

- 文句なしの研修でした,ありがとうございました!
