採用情報

RECRUIT

2020年
第一綜合グループ
新入社員合同研修

新人合同研修

2020年春入社の新入社員に向けて,通常勤務を行う前に新人合同研修を行いました。

当社の社員の多くは,国際業務や行政書士業務を未経験で入社しています。
学生時代から士業に憧れ資格を取得して入社した者,語学能力を活かすために入社した者,全く違う業種で仕事をしていたけど行政書士として活躍したいと思い入社した者,元公務員,自分と同じ外国人の役に立ちたいと思って入社した者など,入社するまでの経歴や経験は様々です。
そこで,国際業務,行政書士業務の未経験者でも安心して働きだせるよう,新人合同研修を行っています。新人合同研修では基礎の基礎から学べる内容になっています。
講師も1人ではなく,内容に応じて当社の社員が代わる代わる登壇し,業務に必要な知識の説明を行います。
今年度はコロナ禍ということもあり,感染防止対策に万全を期した中での研修となりましたが,宿泊施設内の研修室内で自習ができたり,新入社員同士で交流ができたりととても有意義な時間となりました。
このページでは,2020年度の新人合同研修の内容について,紹介させていただきます。

こんな内容です

  • 社会人に求められるスキルについて
  • 士業事務所の基礎の基礎について
  • 第一綜合グループのルールについて
  • 入管業務の基礎の基礎について
  • 入管実務について
  • 入管実務のケーススタディや模擬申請
  • 大阪出入国在留管理局の見学
開催日時 ① 2020年4月1日(水)~3日(金)【通所研修】
② 2020年4月6日(月)~8日(水)【宿泊研修】
開催場所

①通所研修場所 かなえ経営株式会社 8階貸会議室
大阪市北区東天満1-10-12 エル・エスト不動産天満ビル8階

②宿泊研修場所 ホテルフクラシア大阪ベイ
大阪市住之江区南港北1-7-50

参加者 2020年4月入社社員 2名,6月入社社員 1名
講師 行政書士法人第一綜合事務所
代表  若松 直
業務部 部長 松中 崇晴
支援部 部長 辻井 勘普
業務部 課長 冨田 祐貴 他2名

スケジュール

スケジュール

研修スケジュール

日付 実施項目 項目詳細
1日目 1. 初めに
アイスブレイク(自己紹介)
第一綜合グループのミッション説明
第一綜合グループ組織図・各部門説明
他の行政書士事務所との違い 等
2. 社会人に求められるスキル 名刺交換の方法
各種ビジネスマナー(エレベーターの乗降方法 等)
報連相 等
3. 士業事務所の基礎の基礎 顧問先の紹介
職務上請求について
電話対応 等
4. 第一綜合グループのルール① 社内ルールの説明
出勤簿・残業申請方法
社内ワークフロー申請方法 等
2日目 1. 第一綜合グループのルール② 各種業務関連書類の作成方法
書類発送の手続き 等
2. 業務部ルール 業務部ルール説明
業務部の業務フロー
受任表への記載方法
各種業務の処理方法 等
3日目 1. 入管業務の基礎の基礎 公文書の見方
各種申請について
各在留資格について
各種手続きについて 等
4日目 1. 入管実務の基礎 査証,在留資格について
在留資格制度について
在留カードの見方
申請書の作り方
在留外国人の義務 等
5日目 1. 入管実務の応用 在留資格別のケーススタディー
日配・技人国・短期滞在の模擬申請 等
2. 帰化申請について 帰化申請とは
帰化申請の流れ
帰化申請の実務 等
6日目 1. 大阪出入国在留管理局の見学
2. 配属先の発表
3. 現地解散
大阪出入国在留管理局の見学
配属先の発表
現地解散
研修の様子1 研修の様子2

参加者の感想

6日間という研修期間はどうでしたか?

6日間という研修期間はどうでしたか?
  • 通常業務に入る前に必要な知識や業務内容を知るにはちょうどよい期間だった。
  • 研修前は長いように思えたが,充実した内容で,なおかつ楽しい研修だったので,あっという間だった。
  • 基本的な業務,社内ルール,入管法の基礎を一通り理解できたうえ,大阪出入国在留管理局の見学もできたので,ちょうどよい期間だった。

研修内容で印象に残っていることは?

  • 入社前は浅く漠然とした知識だけだったが,基礎の基礎からわかりやすく解説してもらえて,
    通常業務をする上での業務の根幹ができた。
  • 社会人に求められるスキルでは,社会人経験があっても知らないことがあったため,知れてよかった。
  • 大阪出入国在留管理局の見学で,実際に申請を行う場所の雰囲気を知ることができよかった。
  • 実際に申請した申請書や資料を見ながらの講義だったので,イメージがしやすかった。

国際業務未経験で不安はなかった?

  • とても不安だった。難しい用語や事案が多く,独学では理解しづらかった。研修を通して実務のイメージができ,入管法への理解が深まって,自信に繋がった。
  • 不安だったが,研修を受けたことで国際業務のイメージをできるようになった。もっともっと知識を増やしたいというモチベーションがアップした。
  • 自分の持つ知識で本当に業務ができるのか不安だった。研修の中でじっくり丁寧に申請の流れや入管の実務について講義してもらい,入社前にあった不安は徐々になくなっていった。

通常業務で研修が役立ったことは?

  • 「あの時,研修で学んだことだ」とリンクすることが多々あり,理解の深まり方が格段に違う。研修があって本当に良かったと感じている。
  • 入管に関する基本的な知識や社内ルールがわかるため,入社後の業務をスムーズにスタートできた。専門的な言葉が多いが,研修のおかげで抵抗なく対応できている。
  • 研修で丁寧な講義があったから,入管への提出書類のチェック箇所やその部分を見る理由がよくわかる。通常業務が始まってから,意識的に見るべきポイントをしっかりチェックできている。