コラム

COLUMN

就職活動のための特定活動ビザ(留学生向け)

1.卒業しているのに「留学」ビザのままって大丈夫? 「留学生が学校を卒業した後,留学ビザのまま在留し続けることはできますか」というご質問をよく受けます。 まず,外国人は在留期間の満了日まで適法に日本に在留することができるというのが,理解の前提です。 これは,在籍していた学校を卒業した後も同じです。 しかし,外国人は,永住者と定住者を除き,在留資格に対応する活動をしていなければ在留資格を取り消される可能性があるのです。 この点には,特に注意が必要です。 留学生についていえば,正当な理由がある場合を除き,学校を卒業後,大学等で教育を受ける活動を行うことなく3ヶ月を経過すれば,在留資格を取り消される可能性があります。 また,在留資格は取り消されないまでも,在留資格の取消事由があることは,他の在留資格(例えば,技術・人文知識・国際業務)に変更する際のネガティブな事情となります。 2.就職活動のための特定活動ビザとは? 卒業後に留学ビザのままでいれば上記のようなリスクがあるため,卒業前から続けていた就職活動を卒業後も継続する場合には,留学ビザから就職活動のための特定活動ビザに変更する必要があります。 留学ビザと同様に,就職活動のための特定活動ビザにも許可を受けるための要件があります。 このチャプチャーでは,就職活動のための特定活動ビザの対象と要件を簡単に整理します。 ① 就職活動のための特定活動ビザの対象 まず,就職活動のための特定活動ビザの対象は,卒業前から引き続き行っている就職活動を行うことを目的とする以下の留学生です。 a.継続就職活動大学生 日本の大学(短期大学及び大学院を含みます。)を卒業した外国人であれば,これに当たります。 b.継続就職活動専門学校生 専修学校専門課程(いわゆる専門学校)において専門士の称号を取得し,同課程を卒業した外国人が,これに当たります。 ただし,当該専門学校における専門課程の修得内容が,「技術・人文知識・国際業務」を代表とする就労ビザの在留活動と関連している必要があるので,その点には注意が必要です。 c.継続就職活動日本語教育機関留学生(海外大卒者のみ) 海外の大学又は大学院を卒業又は修了した後に(学士以上の学位の取得が必要です。),日本の日本語教育機関を卒業した外国人が,これに当たります。 なお,日本語教育機関側についても,いくつか要件が定められています。 詳細については,下記のページからご確認ください。 ※出入国在留管理庁サイトより https://www.moj.go.jp/isa/content/930004793.pdf ② 就職活動のための特定活動ビザの要件 次に,就職活動のための特定活動ビザの要件は,以下の通りとなります。 ① 留学ビザをもって在留していること ② 卒業後1年未満であること ③ 卒業前から引き続き行っている就職活動を継続することを希望する者 ④ 在留中の一切の経費を支弁する能力を有すること ⑤ 卒業した学校から推薦を受けていること ⑥…

【解决事例】以就职活动为目的的特定活动签证

1.毕业后也可以继续留在日本吗? 留学生毕业后,可以继续持留学签证留在日本吗?我们经常收到这样的咨询。 这个问题有点难,但是如果没有受到行政处分的话,只要不被行政机关取消签证的话,就无法否定签证的效力(称为“行政处分的公定力”)。在留资格都有规定其在留期间,上陆许可或者在留期间更新许可的时候,应该都规定了可以呆到在留期间到期的那一天。公定力指的是,在留期间到期为止,只要不取消在留资格,留在日本都不算是违法。 那么,在留资格被取消的情况,都是什么情况呢。 入管法有规定了几种取消在留资格的理由,下面我们就来介绍这些条文。 入管法第22条的4 法务大臣对关于留在日本的持有别表1或者别表2的在留资格的外国人…下面各号所揭示的事实判明的话,根据法务省令所规定的手续,取消该当外国人的在留资格。 六 持有别表第一的上栏的在留资格者,根据该当在留资格同表下栏所揭示的活动,3个月以上没有履行该当活动。(对于不履行该当活动而留在日本,有正当理由的除外) 留学签证,是入管法别表第一的在留资格的其中一种,留学的活动如果3个月以上没有履行的话,根据入管的规定对签证予以取消。也就是说,学校毕业后,如果没有正当理由而继续持留学签证在日本滞留3个月以上的话,有可能会被取消留学签证。 将以上总结的话,毕业后就算想以留学签证继续留在日本,根据行政处分的公定力虽然不算违法,但是毕业后3个月以上如果继续留在日本,则签证本身会被取消。 A同学的情况的话,在留期间7月31为止,以留学签证继续留在日本不算是违法,但是3个没有进行留学活动,也就是到6月末以后,则很有可能会被取消在留资格。 因此,如果毕业后想要继续就职活动的话,需要取把签证变更为以下即将介绍到的特定活动签证。 2.为了毕业后可以继续进行就职活动 根据上述1,毕业后3个月若继续留在日本的话,则有被取消留学签证的可能性,因此,根据毕业后的活动内容,需要变更在留资格。 如果想要继续毕业之前所进行的就职活动,有一种签证叫做特定活动签证,但是,并不是说所有的留学生为了就职活动都能把签证变更为特定活动签证。 因此,需要提前了解为了就职活动转换成特定活动签证的许可要件。 法务省的官方网站揭示了以下规定。 大学毕业或者在专门学校专修课程获得专门士的称号并且在该教育机关毕业的留学生等,所授予的“留学”资格在留期限到期后,想要继续留在日本进行就职活动的话,如果该学生的在留状况没有问题,且毕业的教育机关也推荐该学生继续进行就职活动的话,则可以取得以就职活动为目的的在留资格(特定活动,在留期间为6个月),并且允许更新一次,因此大学毕业后为了就职活动可以继续留在日本1年(摘抄自法务省官方网站)。 总结的话,可以分为以下6点 ①在日本持有“留学”签证 ②日本的大学,短期大学,大学院毕业的人,或者日本专门学校毕业,取得专门士称号者 ③毕业后未满1年 ④毕业之前就有留在日本继续进行就职活动的的想法 ⑤有支付在留期间一切经费的能力 ⑥获得毕业学校的推荐 在这里必须要注意的是条件② 对象留学生为,虽然包含了专门学校毕业取得专门士学位的人,但是日语学校毕业,大学的别科生,听讲生,科目履修生,研究生则不包含在内。同样都是持留学签证留在日本,但是可以申请该签证的留学生有一定的限定。 不过,大学,大学院的研究生在学的留学生,日本的大学毕业后想要继续攻读大学院的在学研究生,也是就职活动为的特定活动签证的对象。只是这种情况的话,需要注意③的毕业后未满一年的这个条件,(这里的毕业后一年,指的是大学毕业后一年)。 此外,④的毕业前就有在持续进行就职活动也是作为要件之一,毕业后才开始就职活动的话,则不能变更为以就职活动为的特定活动签证。 并且,把签证变更为就职活动为的特定活动签证时,需要⑥的毕业学校的推荐。若在学期间成绩差,出席率低,打工超时的话,有可能无法拿到学校的推荐书,因此,在学期间也不能疏忽了学习。 如果获得就职活动为的特定活动签证的话,原则上在留期间为6个月。这期间如果定下工作单位的话,也请根据工作内容变更相应的就劳签证。如果这6个月内无法找到工作单位的话,可以允许签证更新一次,期限将根据毕业后一年所剩的时间来决定。 并且,根据学校的不同,有的学校虽然允许将留学签证变更为就职活动为的特定活动签证,但是为了让学生集中精力进行就职活动,期间不允许打工的学校也是有存在的。所以也需要提前向学校确认,把签证变更为特定活动签证后是否允许打工。 4.解决方法 那么,我们来看一下这个事例的解决方法。 希望在日本就职的韩国人留学生A的事例,毕业后立即来到我们事务所咨询,还未进入3个月的取消期间就立即提交了就职活动的特定活动签证申请。 在学期间打工也没有超时,表现良好,如A同学所愿,顺利的取得了就职活动为的特定活动签证。 此外,关于特定活动期间是否允许打工,A同学向学校确认后,允许其在特定活动期间打工,因此在申请以就职活动为目的的特定活动签证变更时,也一同递交了资格外活动许可申请。 之后,A同学一边进行就职活动,一边打工维持生计,最后也顺利进入了理想中的商社。 5.总结…